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DAY1 12.15 THU 17:20 – 17:50
株式会社サイバーディフェンス研究所
名和 利男氏
国内外の組織へのインシデント対処やフォレンジック調査等の支援活動において、検知困難なサイバー侵害が増加していると感じています。その理由はさまざまで、被害企業の状況や取り組みにより大きく異なっていますが、それらの中で複数の組織に見られた象徴的な事例を解説します。また、被害企業は、再発防止や改善のために「セキュリティ強化」を図ろうしますが、想像力が不足した管理者による口先の立派な言葉とは裏腹に「サイバーリスクの予見を嫌い、リスクコントロールの仕組みづくりを拒否」する行動が組織全体に浸透してしまうことがあります。この原因について考えます。