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DAY2 12.17 FRI 13:00 – 13:45
日本電信電話株式会社
技術企画部 セキュリティ・アンド・トラスト室
畑田 充弘氏
登壇者プロフィール:
2003年のNTTコミュニケーションズ入社から現在に至るまで、マルウェア対策を中心としたサイバーセキュリティの研究開発、人材育成、NTT Com-SIRTやTeam Vの立ち上げ、国際イベントでのThreat Hunting等に従事。2018年に博士(工学)学位を取得し、2019年3月からの2年半、米国立標準技術研究所(NIST)のゲスト・リサーチャとして、ボットネットによる攻撃の予兆検知や脆弱性データベースの研究に参画し、グローバルに活躍の場を広げている。
講演概要:
世界中からその動向が注目される米国立標準技術研究所(NIST: National Institute of Standards and Technology)におけるサイバーセキュリティの取り組みを中心に、NISTの概要を紹介するとともに、ゲストリサーチャとしての研究活動を報告する。具体的には、セキュリティ自動化におけるNVD(National Vulnerability Database)の役割とその周辺の標準規格を紹介した上で、ガイドラインと実装のギャップやNVDの分析プロセスの課題に対する挑戦を、守破離になぞらえて詳細に共有し、理想と現実のはざまを議論する。