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DAY1 12.16 THU 16:30 – 18:00
NPOデジタル・フォレンジック研究会
理事 「技術」分科会主査
名和 利男氏
海上自衛隊において護衛艦のCIC(戦闘情報中枢)の業務に従事した後、航空自衛隊においてプログラム幹部として信務暗号・通信業務/在日米空軍との連絡調整業務/防空指揮システム等のセキュリティ担当業務に従事。その後JPCERTコーディネーションセンター早期警戒グループのリーダ等を経て、サイバーディフェンス研究所に参加。専門分野であるインシデントハンドリングの経験と実績を活かして、CSIRT構築及びサイバー演習の国内第一人者として支援サービスを提供。最近はサイバーインテリジェンスやアクティブディフェンスに関する活動を強化中。
リモートワークの場において発生したセキュリティインシデントへの対処支援において、旧来のデジタルフォレンジックの調査手法や知識体系を適用することが困難なところがありました。一部では、さまざまな制約や理由により、インシデント対処プロセスが行き詰まったり、会社利益の一部を失う事態になったりしてしまいました。このような経験から、今後のオフィスワークとテレワークを組み合わせたハイブリットワークに備えたデジタル・フォレンジックあり方について考えます。